日本独自の顧客セグメント作成等のCRMコンサルティング
Problems
外資系アパレルのM社様では、元来本国が決めた顧客セグメント定義がありましたが、一部売上は基準の対象外等のルールがあり、日本におけるCRMを実施をする上で最適とは言い切れない状況でした。
また、優良顧客の稼動状況の把握・囲い込み施策の必要性を感じていらっしゃいました。

Consulting Services
当社のご提案は、日本独自のCRM顧客セグメントの策定です。1顧客1ID化したデータ分析から様々な角度の検証を行い、顧客セグメント定義及び各種KPI項目を策定しました。
定期的に店舗別KPIダッシュボードを作成し、店舗スタッフの皆さんも顧客の稼動状況等を把握でき、お客様に肌理の細かいアプローチができる体制を構築致しました。
【CRM Consulting Services】
- 顧客DB分析
- 新顧客セグメントの作成
- KPIダッシュボードの作成・管理
- 顧客セグメント別コミュニケーションプランの作成
【Development Membership Program】
- 各種キャンペーン、DMの効果分析
- VIPプログラムの構築支援
【Market Research】
- 顧客セグメント別アンケート分析
KPIダッシュボード

Outcome
半期に1度の全国店長会議において優良顧客の維持・拡大の必要性を繰り返しご説明することで、店長をはじめとした店舗スタッフの方々の納得感の醸成に努めてきました。
DMの発送対象者抽出なども顧客セグメントを活用し、より効果的なアプローチが実施できるようになりました。
また、優良顧客向けのアンケートも実施し、顧客が求めるVIPプログラムの構築を進めています。
KPIダッシュボードと「優良顧客見える化リスト」を駆使して、CRM活動を実践されています。
結果、優良顧客率は23.4%から 27.8%へと約5ポイント増加するなど、実践CRMが定着しつつあります。
顧客リスト
